TV「引きこもり特集」に異議

「大人の引きこもり」を特集したテレビ朝日の番組で、取り上げ方などに問題があったとして精神科医の齋藤環さんや引きこもり経験者らが4日、東京都内で会見を開き、異議を唱えた。放送倫理・番組向上機構(BPO)や放送各社に声明文を送るという。
番組は3月21日に放送された「ビートたけしのTVタックル」。親の依頼を引き受けた引きこもりの支援団体が、当事者が説得に応じなかった場合に、怒鳴ったりドアを突き破ったりして部屋から出そうとする場面を紹介したという。同様の団体を取り上げた番組は多極にもあるとのこと。
こうした手法について、齋藤さんは人権意識や倫理性などが欠如しているとし、「支援と言いう名の暴力。好意的に取り上げる番組がこれ以上あってはならない」と訴えた。ジャーナリストの池上正樹さんは、「映像ありきで勧善懲悪のストーリーに落とし込まれている」と指摘。テレ朝に質問したところ、「社会問題の一つとして取り上げ、特定の組織・団体などの宣伝にあたるものではない」との回答があったという。
さらに、引きこもり経験者たちが共同声明を発表。「放送で出た発言により、自分の過去・現在を完全否定され、精神的に傷つけられた」などとして、放送各社に当事者の声や有識者の見解を取り上げるよう求めたという。
当事者の気持ちを配慮せずに、支援団体側のみに焦点を当てて番組が作られていたのであれば、正しい情報が視聴者に伝わっているとは言いにくい。双方の意見を汲み取って、どちらの意見も発信するべきではないのだろうか?

ナイジェリアで建設中ビル倒壊

ナイジェリアの都市ラゴスの、高級住宅地で建設中の5階建てビルが倒壊したという。
発生から約2日、現在は救助活が終了しているそうだ。現場から生存者13人と、死亡者34人が発見、救出された。
現場はラゴス南部の高級住宅街で、当時は豪雨だったという。
実は、人口密集地区では手抜き建築、劣悪な資材、監督不足などにより頻繁にビルが崩壊しているというが、高級住宅地ではまれだそうだ。この地域は近年、裕福層に人気の高級住宅地として急速に開発が進められている。
州政府は、崩壊したビルが許可された数を超えた階層だったことから、違法工事の通達で声明を出していたが、建設作業はそのまま続けられていたようだった。
高級住宅街と人口密集地区で、建設工事にどのような差が生まれていたのだろう。救助活動は終了しているというが、これからも問題は山積みのようだ。

新東名延伸 東名の渋滞ゼロに

NEXCOの中日本は、2016年2月24日、新東名高速道路の愛知県区間の開通後、1週間の交通状況について、速報を発表しました。
その発表で、並行する東名高速道路での渋滞がなくなったことを明らかにしました。
開通前は東名高速の三ヶ日JCT~豊田JCT間では、1週間になんと13回の渋滞が発生していました。しかし、並行区間に新東名が開通をしたことによって、交通の分散となり、渋滞の発生が解消されたといいます。
今回、新たに開業した新東名の浜松のいなさJCT~豊田東JCT間について、1日あたりの交通量は平日で約4万3000台、そして休日では約4万7000台にものぼります。

海水を噴射するとアンテナになる技術

三菱電機は、海水を空中に噴射し、作り出された水柱を通信やテレビなどのアンテナにできる、海水アンテナ技術「シーエアリアル」を開発したそうだ。27日に行われた説明会で、箱の中に設置された噴水を使って、地上デジタルテレビ放送を受信するデモンストレーションが披露されたとのこと。
「シーエアリアル」は、海水で作った水柱をアンテナにする新技術だ。ポンプで水をくみ上げて噴き出すと、その噴水による水柱をアンテナにしつつ、噴水部に用意した新開発の絶縁ノズルの効力でケーブルに電波が通るという。
技術の中核は、新開発の絶縁ノズル。今回披露されたものは、一見すると金属の箱だが、その内部を見ると海水を噴出する穴の横に高周波ケーブルをつなぐ部分があり、その周辺は空洞となるそうだ。箱の大きさが、利用する周波数帯の4分の1程度の長さになるよう調整されており、水柱に流れる電波が海水中に放出されないよう打ち消しあう仕組みになっているとのこと。海水中に電流を流さずにアンテナ送受信部となる水柱だけに高周波の電流を効率よく流すよう調整し、アンテナ効率は70%に達したという。このスペックでフルセグ受信も可能だそうだ。
利用する周波数に応じて水中の高さをカスタマイズするとのこと。水柱は太ければ太いほど性能がアップするとのこと。テレビ放送の受信だけでなく、携帯電話やFMラジオにも応用できるという。海水浴場などでFMラジオ局のアンテナにしたり、災害発生時に携帯電話の臨時基地局のアンテナにしたりといった用途が期待される。
ひとまずユニークな技術ということで、三菱電機は今回発表。商品化や今後のスケジュールは未定で、「面白いので積極的に発表して、ご意見を聞いてアプリや用途を見つけたい」ということだそうだ。実用化したらかなり便利になりそうな技術だ。

アルパカの「知らない赤ちゃん」

昨年夏、千葉県のマザー牧場で、アルパカの赤ちゃんが生まれたそうだ。
驚くことに、飼育員は母アルパカの妊娠・出産を知らず、群れの後ろに真っ白な赤ちゃんが歩いているのを見つけて初めて知ったという。飼育員は知らない赤ちゃんを見て「君、誰?」と感じた。発見されたのは7月4日と七夕の時期になぞらえてアルタイル(彦星)という名前がついた。
マザー牧場では、これまで妊娠を促すためにオスとメスを隔離して産ませたことはあっても、自然分娩は初めてだという。母アルパカのメリッサは、毛が長く乳が後ろ脚の方にあることから見た目では妊娠がわからなかったそうだ。
メリッサは茶色く、アルタイルは白い。ネットで写真をみることができるのでチェックしてほしい。

中島くん役白川さん最後の出演で偲ぶ声

人気アニメ『サザエさん』が29日に放送され、25日にくも膜下出血のため亡くなった中島くん役の声優・白川澄子さんの最後の”出演”に、ツイッターを中心に続々と偲ぶ声が上がった。
中島くんはこの日、2話目に放送された「ワカメ放送局」に登場。放送前には「今日のサザエさんは見逃せませんね。白川澄子さんのラスト中島くん」「白川澄子さんが急死され今日の放送分が最後だそう。寂しい。」などの声が集まり、終了後には「中島くんの白川さんお疲れ様です」「白川澄子さん、1969年から今日まで中島くんのお声をありがとうございました」の声が続々と上がった。
1960年代から声優として活躍した白川さんは、中島くんのほか『ドラえもん』の出木杉君をはじめ、『巨人の星』、『科学忍者隊ガッチャマン』、『魔法使いサリー』、『オバケのQ太郎』、『ゲゲゲの鬼太郎』などに出演した。
27日には白川さんの訃報を受け、同作で中島の親友である磯野カツオ役を務める富永みーなが「突然の訃報に、大変驚いております。いつもスタジオで優しく声をかけていただいていました。とてもとても寂しいです。白川さんのご冥福をお祈りします」と故人を偲び、「中島ー!中島ー!俺たち永遠に親友だよな」とコメントした。
サザエさんは長年続いているアニメなだけに、声優陣も高齢となり引退される方や、他界してしまった方も多い。もうあの声が聞けなくなるのかと思うと寂しくなるが、80歳という高齢になるまで現役で活躍されていたことには尊敬の意を示したい。心より、ご冥福お祈りいたします。

ドラクエ、スマホ新作配信開始

スクウェア・エニックスは、Android/iOS用「星のドラゴンクエスト」の配信を10月15日より開始しました。
ダウンロード、また利用料金は無料。ビジネスモデルはアイテム課金制となっています。
「星のドラゴンクエスト」は、星型マップを自由に拡大縮小させたり回したりしながら、星をまるごと探索できるRPGのゲームです。
キャラクターを自由にカスタマイズさせ、また成長させながら、迫りくる星の危機に立ち向かっていくストーリー。
また、本作は最大4人で遊べるマルチプレイにも対応。
各プレ-ヤーが1人1体のキャラクターを持ち寄ってプレイすることができる。
さらには、本日より、ガチャの宝箱ふくびきに使用できる「ジェム」が合計1000ジェムもらえるお得なログインボーナスが実施されている。
加えて、ダウンロード数に応じてプレゼントが用意されるダウンロードスターターも開始。
50万ダウンロード達成で500ジェム、100万ダウンロード達成で100ジェムがプレゼントされます。

ムハンマド風刺の画家、引退へ

フランスの風刺週刊誌シャルリー・エブドがイスラム過激派による襲撃を受けるきっかけとなった預言者ムハンマドの風刺画の一部を描いた「リュズ」ことレオナルド・リュジエ氏が、次号を最後に引退することを明らかにしたそうだ。
同氏は23日発行の最新号で「また漫画の授業が始まった。僕の引退まであとちょうど1週間」と冗談めかして書いた。同氏が言及しているのは、トルコの浜辺に水死体となって漂着したシリア人の男児、アイラン・クルディ君の風刺画が同紙の先週号に掲載されたことで新たに巻き起こった騒動だ。
風刺画家のリス氏が描いたこの風刺画には、「ゴールはすぐそこ」と書かれたマクドナルドの看板の下に横たわるアイラン君が描かれ、悪趣味だとの批判が集まっていた。
リュズ氏は「この画は移民をあざけっているのではなく、リベラルで偽善的な私たちの社会…1人の子どもの死がメディアで大々的に報じられるまで、移民の宿命に思いを寄せられなかったこの豊かで超消費者主義の欧州をあざけったものだ」とつづっている。
リュズ氏は、今年1月にパリの同紙本社で行われていた編集会議で12人が殺害された銃撃事件により、同紙で最も高い地位の風刺画家となった。事件の1週間後に発売された同紙特別号の表紙では、「すべては許される」というタイトルがつけられた同氏によるムハンマドの風刺画が掲載され、話題を呼んだ。
風刺画はジョークとして笑い飛ばせるものなら多くの人に受け入れられると思うが、人によっては受け取り方も異なってくるだろう。引退の理由は明かされていないようだが、すべてが許されるわけではなかったのかもしれない。

DAIGO、24TVマラソンは100キロ

毎年恒例のチャリティー番組、日本テレビ系「24時間テレビ38」にて、このたびチャリティーマラソンランナーを務める歌手でタレントでもあるDAIGO。
そのDAIGOのマラソンの放送当日の走行距離が「100キロ」に決定したことがわかった。
このほど公開練習後に行われた囲み取材で発表された。
「ロックミュージシャンなんで、69キロかなとか勝手に考えてました」と69キロと予想していたDAIGOだが、坂本雄次トレーナーから走行距離が書かれたメモを受け取ると「なるほど・・・」とぼそっと一言。
「YSKですね。やっぱり、そう、来たか・・・」とお決まりのDAI語で心境を語って、報道陣の笑いを誘った。
体力、身体の個性、当日の気象状況、制限時間などを考慮した結果、100キロとなったことを坂本トレーナーから聞いたDAIGOは「まだ、楽しみより、不安の方が強いです・・・。」と素直に告白をした。
無事に完走することを願う。

トクホと違う?「機能性表示食品」

「目の疲れを和らげる」「脂肪の吸収を抑える」など、食品の機能性を謳える新たな食品表示制度「機能性表示食品」が今年4月1日にスタートした。これは、特定保健用食品(トクホ)や栄養機能食品に続く第3の表示制度だ。6月からは、機能性表示食品の商品が市場に登場し始めている。しかし、すでにいくつかの商品について消費者団体などから効果や安全性を疑問視する声が消費者庁へ提出されているそうだ。
機能性表示食品は、メーカーの自己責任において科学的根拠に基づいた食品の機能性を体の特定部位と合わせて表示できる制度だ。メーカーは消費者庁に安全性や機能性の根拠となる情報を届け出るが、これは同庁の審査を受ける必要がない。つまり、書類に不備がなく、受理されれば企業側の売り文句を記載した商品を販売できるのだ。7月1日時点では、キリンビールのノンアルコール・ビールテイスト飲料「パーフェクトフリー」や、雪印メグミルクの「恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト100g」など48製品が受理されているという。
従来、食品に含まれる成分の有効性について表示できるのは、トクホと栄養機能食品のみだった。しかし、トクホは国のお墨付きを得られる代わりにその申請に膨大な時間や費用を費やす。また、栄養機能食品は既に科学的根拠が認められた栄養成分を一定の基準量を含む食品であれば届け出なく表示できるものの、対象はビタミンやミネラルなどに限られ、決められた表現しか使えない。
同制度はこういった課題を解消し、トクホよりも敷居が低く、栄養機能食品よりも表現の自由度が高いのが特徴だ。たとえば、「肌の保湿力を高める」「緊張感を軽減する」というようにトクホでは認められていない目や皮膚、脳といった具体的な体の部位について言及でき、さらに疲労やストレスといった主観的な症状への効果も明記できる。そのため消費者は今まで以上に具体的な効き目をわかりやすい言葉で知ることができ、自分にとって役立つ商品を選びやすくなるというメリットがある。
しかし、同制度には国のお墨付きはなく、あくまでメーカーの主張に基づいたものに過ぎない。もし何らかのトラブルがあってもメーカー側の自己責任となり、その商品の安全性や機能性についてはメーカーの公表した数値・情報にゆだねられる。
重要なポイントは、公開情報をどれだけ消費者に分かりやすく丁寧に伝えられるか。もちろんそこのごまかしや不正があってはいけない。
一方で、消費者自身もその商品が本当に自分に必要なのかどうか、”選ぶ力”を問われることになる。健康食品を選ぶ際、その選択肢は広がりそうだが、その分売り手と買い手の双方の努力が必要になってくると言えるだろう

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